1人目の時には考えなかった出生前検査。
2人目を妊娠した時はアラフォーになるのと、1人目がいるという責任から
受けるべきかどうかかなり悩みました。
夫とも話をした結果、裕福なわけでもなく助けてくれる人も
近くにいない状況で上の子もいる。
リスクがあるなら、早くから備える必要がある。ということで受けることにしました。
出生前検査には色々な種類があります。
【非確定検査】
・母体血清マーカー検査
・胎児超音波検査(初期・中期)
・母体血胎児染色体検査(NIPT)
【確定検査】
・羊水検査
・絨毛検査
悩んだ結果、リスクがなく、費用が高くなく、得らる情報が多い
初期胎児ドッグを受けることにしました。
初期胎児ドックとは
主に染色体異常の可能性があるかどうかを超音波(エコー)などで
チェックするための検査。
受けられる週数:11w~13w
主な検査項目 :うなじの浮腫の厚みがどの程度か・鼻の骨が正常に
発育しているか・右心房から右心室への血流が逆流して
いないか・へその 緒から心臓までの血管において血液が逆流していないか
染色体異常については中期ドックよりも検出率が高い。
検査を受けるかどうか決める→どの検査を受けるか決めた時点で、10wに入っていました。
時間がありません。
有名な所ですと、
・クリフム夫律子マタニティクリニック
・東京マザーズクリニック
・広尾ディース
・FMC東京クリニック
・東京慈恵会医科大学附属病院
・池下レディースチャイルドクリニック
初期胎児ドックについて調べていると、クリフム夫津子マタニティクリニックが
やたらと出てくるので(笑)かなり気になりましたが通えません。
時間がないから紹介状が必要なクリニックも除外し、
・東京マザーズクリニック
・広尾ディース
・FMC東京クリニック
・池下レディースチャイルドクリニック
に絞りました。一番費用の低い池下レディースチャイルドクリニックから
予約をしてみることにしました。
池下レディースチャイルドクリニックで初期胎児ドックを受けられるのは木曜日のみ。
予約枠が少ないようなので、競争率の高いコンサートチケットを取るような気分で挑みました。
「胎児心エコー」(胎児ドック)について
2017/04/01
当院の「胎児心エコー」(胎児ドック)は
埼玉医大の亀井良政医師にお願いしています。
(毎週木曜日、亀井医師の都合で休診の日もございます)当院に妊婦検診で通われている方を優先で予約をお取りしております。
受診された時、お電話でも予約可能です。他院で妊婦検診を受けられている方は
毎週木曜日の2日前(火曜日の午後2時30分~)予約を開始しております。
お電話をいただいた時点で予約を終了している可能性もございます。 ご了承ください。―亀井医師より指定されている週数―
初期:12週~13週6日まで
中期:18週~21週6日まで※この週数以外は診ておりません。
夫に会社の固定電話と携帯電話で予約電話をするようお願いしました。
私は、自宅の固定電話と携帯電話の2台で14時30分ちょうどに電話をかけました。
・・・がつながらず。
3分後につながった時には予約枠は埋まっておりました。
夫からもダメだったと連絡があり、その時に予約開始時間が日によって違うと言われたような
気がする・・・とよくわからないことを言ってきて(笑)
気になったのでその日の夕方にクリニックへ電話をしました。

日によって予約時間が変わるというのは本当でしょうか。

いつも予約時間は同じですよ。

そっそうですよね・・・お忙しい所失礼しました。先ほど予約が取れなくて。
また来週予約するつもりなので、確認させていただきました。

つい先ほどキャンセルが出たのですぐにご予約承れますよ♪
夫の勘違いのお陰で(笑)予約を取ることができました。
ウエイティングリストシステムはありませんが、予約が取れなくても、何度かキャンセル確認の
電話をしてみることをおすすめします。
受信する日は12w0dでした。
1人で病院へ行く途中、急に出生前検査を受ける怖さと緊張が襲ってきました。
病院に着いて問診表へ記入、10分位待って名前が呼ばれました。
短い問診を受け、お腹の超音波で診察が始まりました。
始まって少し経った時に先生から「もっと詳しく見るけど、うん、問題なさそうな子だね」と
言われた時まで、恐怖のあまりやんわり酸欠に陥っていました(笑)
「あと、女の子だね」と。
産まれるまで性別を聞くか聞かないか悩んでる段階だったので(1人目は
出てくるまで性別を聞きませんでした)心の準備が……まあいいか。
その後、1時間近く経腹と経膣の超音波で診察をしてもらいました。
超音波が終わって、写真を見ながら説明をしてくれます。
頭部の写真に”頭部 OK”、臀部の写真に”臀部 OK”……と
1枚ずつ丁寧に説明と記入をしてくれました。エコー写真はいつも何が
写っているんだか全然わからないまま眺めているので(笑)助かります。
結果は、13トミソリー・18トミソリー異常なし、21トミソリーの確立 1/1877で
心配ないんじゃないかなあ~とのことでした。
胎盤が低いので、気になるようなら再診に来てくださいと言われました。
受けるつもりで、帰りに受付で再診費用を聞くと3万円位とのこと。
聞いた途端、受けないことに決めました(笑)
胎児ドックの費用は5万2400円でした。
物腰がやわらかで質問をしやすい、とても感じのいい先生でした。
ただし性別を知りたくない方は、最初の問診の時点でアピールすることをおすすめします。
おかげさまで元気な女の子を出産することができました。
確定検査ではないにせよ、あまり不安にならなくていい結果となり、精神的な安定を得ることが
できたので受診して良かったなと思います。
でももっと微妙な結果だったとしたらどうしただろう、羊水検査をすすめられたら
受けただろうかなど色々と考えてしまいます。
知り合いの45歳初産の方は、医師からも家族からもすすめられたけれど出生前検査を
受けず、元気な子を出産しました。
正解も不正解もないと思います。
確実に言えるのは、つわりでフラフラ、産前産後の色々な段取りを考え頭の中が忙しく
安定期もまだまだ先、まわりに妊娠を告げられず不安と孤独な中、出生前検査について
調べて急いで色々と決断しなくてはならないなんて本当にハードすぎます(笑)
妊娠する前から、正しい知識が得られる機会がもっとあるといいなと思います。